アトピー悪化から脱出する為につかった保湿剤とおすすめの保湿方法

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アトピー性皮膚炎は保湿する事が寛解への近道となっています。

薬で一時的に肌の状態がよくなっても、その後の保湿ケア次第で今後の症状が左右されます。

わたしは最初に処方されるものばかりをたよりにしてしまい、なかなか寛解状態へもっていくことができずにいました。

どれで保湿するのか、どういう風に保湿するのかというのは大変重要ですので参考にしていただけたらと思います。

病院で処方される保湿剤とは

通院していた方は知っているかとおもいますが、病院ではステロイド剤のほかに保湿剤も処方されたりします。

病院で処方される保湿剤は以下の3種類になります。

1.ワセリン
2.ヒルドイド(ヘパリン類似物質)
3.尿素

1.ワセリンの特徴

白色ワセリンは水を通さない性質をもった軟膏です。

白色ワセリンを塗る事で皮膚表面にフタをし、水分の蒸発をふせぎます。

保湿力は高いが、べたつきやすく伸びが悪い為化粧は不向きです。

安定している物質の為、ステロイド剤等とまぜて使われることが多い。

副作用はほとんどありませんが、接触皮膚炎様症状(かぶれ)の症状がでる場合があります。

2.ヒルドイド(ヘパリン類似物質)の特徴

ヒルドイド(ヘパリン類似物質)はワセリンと同じように保湿効果があります。

ワセリンと違うところは基底細胞という肌の奥深くにまで浸透するというところです。

血行促進効果もあり、皮膚表面の血行を改善させてくれます。

副作用としては出血を助長する作用がある為潰瘍やびらん面の塗布は避けた方がいいとされています。

こちらも副作用はほとんどありませんがまれに皮膚炎や発疹がでる場合があります。

保湿力は大変優れており、ワセリンよりも浸透力が高いのですがこちらも伸びが悪く化粧には不向きです。

3.尿素の特徴

尿素は肌が持つ天然保湿成分の一つです。

角質を柔らかくする作用があり、昔から外用剤として医薬品に多用される成分です。

タンパク質を分解する作用があるので肌の角質はケラチンというタンパク質なので、角質を分解していく作用が働きます。

乾きやすく硬くなった肌には良いのですが、そこそこ良い状態を維持している肌に使うと敏感肌に転落していきます。

その理由の一つはターンオーバーのサイクルが早く、短くなっていく事です。

分解され、はがれやすくなった角質の肌は、ターンオーバーのサイクルが早くなる為、まだ十分に育っていない表皮が角化していきます。

その為、角質層に未熟な角質が増え、水分保持力のない乾きやすい肌が進行していくのです。

それを続けることによって敏感肌に転落してしまいます。

つまり尿素は非常用の緊急利用で、決して日常遣いでは使用してはいけないということです。

手作り化粧品の作り方などに尿素をいれたりするやり方が掲載されていますが、決して使用しないことをおすすめします。

アトピーの私が選んだ保湿剤

アトピー性皮膚炎は保湿することが寛解状態へ導くための近道です。

上記でお話したように病院からもらえる保湿剤は化粧するには副作用があったり、化粧をするには不向きです。

そこで自分にあった保湿方法を探す必要がありますが、アトピー性皮膚炎の人が自分に合った化粧品を見つけるのはとても大変なことです。

私も数々の化粧品を試してみました。

そこでであった化粧品のおかげで現在の寛解状態を保てています。

ただ敏感肌にいい化粧品を選べば刺激がないのかというとそうではありませんでした。

敏感肌と謳っている化粧品でも刺激の強いものは多数存在します。

しかし化粧品が合わないといって悲観し、薬に頼っていては寛解状態へもっていくことができなくなります。

私は顔のアトピーが一番ひどい状態でした。

そんな私の肌でも合う化粧品が見つかったので諦めずに希望をもって保湿ケアをおこなってみてください。

もっとも効果的な保湿方法とは

昔は保湿方法をよく理解せずに適当におこなっていました。

ある日テレビをみていると普通肌の女優さんの保湿方法を聞いて自分で試してみたことがきっかけでした。

それは入浴後に体を浴室で拭いたあとすぐに保湿するという方法。

それまでは入浴後髪を乾かしたあとから保湿していましたが、保湿してもなかなか潤うのが難しかったのですがこの方法を試してから劇的に変わりました。

なぜ浴室内で保湿するのかというと、お風呂に入浴したあとの肌の状態は皮膚が温まっていて毛穴が開いている状態でそこから水分がどんどん蒸発していきます。

入浴後にどんどん水分が蒸発してしまうので、化粧水を塗る頃にはすでに乾燥状態です。

そこで浴室内で保湿をすることにより、肌に潤いを与え、水分を閉じこめておくことができるので入浴後の乾燥を防ぎ、潤った状態を保つことができます。

これは顔のアトピーだけでなく体全身にも言えます。

私は顔と体に同じ化粧水を使って保湿しています。

乾燥を防ぐ事が悪化を防ぐことになるので、保湿する事が改善への近道です。
そこで、特に保湿効果の高い成分をまとめてみました。

成分 特徴
ヒアルロン酸 水分を保持する能力(保水力)にすぐれた物質。ヒアルロン酸1gに対して水6ℓを保持する能力があります。保水力はなんと6000倍!人の皮膚や目、関節や血管などにはもともと含まれている物質です。年齢と共に減少していき、減少が続いてしまうとシワなどが目立つようになります。
コラーゲン コラーゲンは体のしなやかさや弾力を生み出すタンパク質の一つ。お肌のコラーゲンは真皮層に含まれており、約70%を占めています。肌の弾力やハリをキープしており、年齢とともに機能が落ちるとしみやたるみなどの症状がでてしまいます。
セラミド  セラミドは皮膚の角質層に存在し、水分や油分を保持して乾燥から肌を守る優れた保湿成分です。アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人はセラミドがもともと少なく、肌内部から外部へ水分が失われやすいことがわかっています。乾燥すると抗原となる物質が肌の内部へと侵入しやすくなり、アレルギー反応を起こしてしまいます。

アトピーでよくある間違った保湿ケア

保湿方法について色々述べてきましたが、やみくもに保湿すればいいというのも間違いです。

まず肌の状態が悪化し炎症した状態ではどんな無添加の化粧品も刺激になってしまいます。

赤く炎症したり、腫れ上がった肌に保湿しても吸収してくれません。

ステロイド剤に過剰に怖がり、全く使用しないというのも寛解させることを妨害してしまいます。

一旦肌の炎症状態をおちつかせてその後に使用する事がおすすめです。

私の感覚でいうと赤くなっている状態では使用してはいけません。

アトピーだと肌が乾燥して皮がめくれて白っぽくなっている状態の時があるかと思いますが、その状態だけなら保湿ケアで治す事ができます。

あと一つ大切なことが、同じ顔の部分でも赤いところと白っぽいところ、普通肌っぽいところがいりまじっているかとおもいます。

そこは部分的に違ったケアをする事がおすすめです。

顔だと面積が狭いので手間はかかりますが、部分的に合わせたケアをする事で早く全体を同じ状態にもっていくことができるようになります。

赤い部分はステロイド剤やプロトピック軟膏を、白くなっていたり普通肌の部分には化粧水などでの保湿ケアを。

治るまでは多少手間がかかりますが根気強く続けていく事で私のように肌を安定させる事ができるのでぜひやってみてください。

基礎化粧品をおすすめする4つの理由

わたしが基礎化粧品をすすめるのには4つの理由があります。よかったら参考にしてみてください。

1.明確な副作用が存在しないから

一番の理由としては副作用がないことがあげられます。

わたしの経験談ですが、意外とやりがちなことは保湿を病院から処方される薬に頼り切ってしまう事です。

ステロイド剤には副作用があり、副作用が出るたびに強い作用の薬が処方され悪循環になります。

ステロイド剤の副作用がでてしまうと、その症状がなくなるまでには長い年月がかかってしまいます。

その間はかゆみや、かきむしりあとの黒ずみなど、色々な事に悩まなければならなくなります。

絶対に薬は保湿剤として使うべきではありません。

私は基礎化粧品での保湿を丁寧に続けることによってステロイド剤に頼ることなくきれいな肌を維持できるようになりました。

アトピー性皮膚炎の患者だと化粧品が合わないことが多々あります。わたしもそれでひどく悩まされました。

でもアトピーでも刺激をうけることなく使える基礎化粧品が存在しています。

化粧品でのケアはステロイド剤とは違い、副作用になやまされる心配がありません。

最初は不安だと思いますがステロイドに頼らない保湿をしてきれいな肌をめざしましょう。

2.化粧をする前の下地としても全身の保湿としても使える

アトピー性皮膚炎は、顔だけに現れるのではなく体全体がもともとひどい乾燥肌です。

体の大部分を保湿しなければならないのですが、皮膚科でヒルドイドソフト軟膏をもらったとしてもすぐになくなってしまいます。

広範囲を保湿するには頻繁に病院に通わないといけなくなるので全身を保湿する方法としては不向きだと考えています。

ワセリンの場合は人によってかゆみが増したりもします。

一番女性として気になるのが、化粧をする前にも使用できるのかという事。

ワセリンやヒルドイドソフト軟膏はベタベタしているのでファンデーションを付けるには不向きです。

早い段階でアトピー性皮膚炎でも使える、自分に合った化粧品を選ぶことによって、全身の肌質も改善され化粧下地としての保湿方法に悩むこともなくなります。

3.通院するより断然費用を抑えることができる

自分には合う化粧品なんかないとあきらめていた時、もうかゆみでどうしようもなく通院ばかりしていました。

1度通って治るという病気でもないので薬がなくなると病院へいかなければなりません。

一度の医療費は2000円以上かかっていました。それも月に数回。

それが毎月毎月続くので医療費も相当な負担でした。

自分に合った化粧品を見つけてからは数か月に1度購入するのみです。
自宅にいながら手軽に購入することができるのでその分会社が休みの土曜日などを有意義にすごせています。

4.目の下にできていたシワがなくなった

これは私の実体験ですが、20代になると体の中で一番症状がひどかったのが顔全体です。

肌荒れどころか赤くただれたような皮膚になったり乾燥によるかゆみがとてもひどく、かゆみ止めの飲み薬をのんでもおさまらないくらいでした。

その時はずっと皮膚科に通っていたんですが、プロトピック軟膏をぬると症状が劇的におさまっていました。

ある時、ふと鏡をみていると顔のかきこわしのせいなのか、目の下の方に深いシワができていました。

保湿といってもヒルロイド軟膏かプロトピック軟膏しか使っていなかったのですから改善するわけがありません。

そこで薬局やデパートで化粧品を買ってみるものの、肌に合わなかった為に症状が悪化し、なかなか薬をやめることができませんでした。

もういくつもの化粧品を試してやっとアトピー肌にも使える化粧品と出会えました。

やはり、薬とは違い肌が潤う感じがあったのでしばらく使い続けているといつの間にか気になっていたシワがみえなくなっていました。

20代なのに目元に深いシワがあると老けてみえるしすごく悲しくて鏡をみるのが辛かったです。

今では他の人と同じように、雑誌にのってるような流行のファンデーションも使えるようになったし、化粧するのがすごく楽しいです。

化粧品で効果的な成分をとりいれることにより安定しながらも綺麗な肌を保つことができています。

この記事のまとめ

  • 病院でもらえる保湿剤は副作用があったり、化粧には不向きなので違う保湿ケアに変更することが大切。
  • 普段の保湿ケアには病院での保湿剤ではなく自分に合った化粧品で保湿する事がおすすめ
  • 入浴後浴室内ですぐに保湿することが水分の蒸発を防ぎ、肌を潤わせる
  • アトピーが悪化した状態で化粧品での保湿ケアをしない

病院に頼りきりでは今の状態から改善させることができなくなります。

保湿ケアをする事はアトピーにとってとても大切な事です。

自分の肌の状態を観察し、症状に合わせたケアをすることで改善できる病気です。

安定してくるとしみやシワ対策も望めるようになります。

肌のサイクルに合わせ、毎日保湿ケアをすることできれいな肌を目指しましょう

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